ネタ切れですはい。サーバー借りて、テーマ購入していざやるぞ!ってなると何故かわからないのですがそれで満足してしまいますよね(流石に無いか…)。学生時代に参考書を買ってそれで満足してしまう現象みたいなあれです。あの現象って名前はあるのでしょうかね?購入前は「これができるようになったら今までできなかったこれにも挑戦できるぞ!」と色々想像して楽しみにしているのに、いざ手元に参考書やツールが揃ってしまうと「いつでもできるからあとでもいっか」と後回しにしてしまう癖はできるだけ早くなくしたいものですよね。
どうしてこのようなことが起きてしまうのか、私の中で出した結論は報酬の差だと思っています。参考書を買ったのにゲームをしてしまう、苦手なことに挑戦したいけど得意なことばかりしてしまうというのは誰しも通る道だと思います。そこで大事になってくるのが自分にどれだけ得るものがあるかになっていきます。そして、得たものがどれだけの価値があるのかというのがよくわかっていないと価値観の逆転というのが起きてしまいます。
例えばVRChatterなら一度は考えるモデリングを例に出します(もし興味がなければ作曲やイラスト等に変換してね)。衣装や小道具を作ってみたい、BOOTHで実際に販売してみたいと思うとします。しかし、気がついたらAPEXやVALORANTといったゲームをつい開いてしまうというのが日常茶飯事になってしまっています。なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?私が出した結論は「気軽に試行回数が稼げて成功体験を得やすいから」だと思っています。ゲームは短ければ10分もかからずに対戦で勝てたり、ログインするだけで報酬がもらえたり、やり込んだ分だけレベルが上ったりと気軽に沢山のことが得やすいものなのです最近はより顕著にその傾向が強まっていると思います。それに対して、モデリングというのは始めたてだと短くとも1時間かけて簡単なものを作るので精一杯というのも珍しくありません。そして「こんなに頑張ったのにこれだけしかできなかった…」と思ってしまい次にやるときの敷居が高くなってしまうことも。そしてまたゲームに戻ってしまうわけですね。
このときモデリングに手を出した人(面倒なんでここからはMさんとします)は無意識のうちにモデリングしたときの価値観とゲームしてたときの価値観を持っているのです。前者は「1時間かけても不細工なものしか出来上がらない、なんなら作り上げることすらできないかもしれない」後者は「わずか10分足らずで成功体験を味わえる、なんならログインするだけで褒美がもらえるかもしれない」といったものがMさんにはあるわけです。ここまできたらMさんから見てどちらが魅力的なのか一目瞭然ですね。
ではどうすればMさんはモデリングのほうに行動できるようになるのでしょうか?答えはいたってシンプルです。得るものがないからやりたくないのだから、どんな些細な変化ですら自分が得たものとして捉えて自分で自分の報酬を用意して作り続けるのです。それは成長した実感かもしれないし、やりきった達成感かもしれない。ただ、一つ言えるのはゲーム等で気軽に得られるものとは全く違うもので満たされるには違いないとお思います。
これ以上話を広げると収集がつかなくなるのでこの話はおしまいにします(ここ最近文章を書く機会がなかったから話をまとめる技術が乏しいと実感しました…)。気が向けば続きは書くんじゃないですかね?
そういえば今月で本格的に女声を初めて半年になるんですよね。長いようであっという間に過ぎていきましたね。始めたときは「私でも出せるのかな?」と思うこともしばしばあったり、「こんな声から女声になるなんて本当?」と少し疑ってしまったこともあったような気がします。ただ、最近は物凄いスピードで成長してるなぁっと実感することが増えていって楽しみながら出すことも増えていきました(フレンドさんの前で出すのは今でも恥ずかしいので地声で出しちゃうのは許して…)。
ここまで文章を自発的書いたら少しは楽しいと思ったのでこれが続けばなぁと思いました。たぶん寝て起きたらブログを更新するまでのハードルはエベレスト急に高くなっていることでしょう。これからはもう少し読みやすい文章でかければなぁと思いながら今日の分はここまでで終わりにします。