未だに記事の内容が定まらないなぁと思いながら惰性で書いている古石です。自由に書けばいいと思うのは簡単ですが、それはそれで難しいのです。目的なし何かに取り組むってのは目標も、参考にするものも、成長を実感したりしてモチベーションを得ることのないまま進むということですからね。幼い子供でしたらそれでも彼らなりに新しい発見をして研究したり遊んだりするのでしょうが、中途半端に年齢だけ重ねてしまった私からは「何が正解なのか?」「失敗しないで他の人みたいにやってみたい」などと考えてしまうのできついよなぁと思いながら今日もお風呂上がりにのんびりと書いています。お風呂上がりに大きなくしゃみが出てしまうのは私だけでしょうか?
昨日VRChatでフレンドさんとお話してるときにフレンドさんから「女声練習してる出し方少し教えてくれない?」と聞かれたので「私は何も考えてないので人に教えることができない」と答えたのですね。教える、教わるという言葉は一見簡単な内容のように見えますが、かなり種類があると私は思っています。ちょうどよかったので今回の記事のテーマである「学ぶこと・教わること」について軽く触れてみたいと思います。また、これからの内容はあくまで私の中の見解であり、他の意見を否定することではないことを頭の隅においてから読んでいただけると嬉しいです。
まず「学ぶこと」について触れていきます。「学ぶ」ってなんだろう?と聞かれたときに私は「真似る」や「模倣する」というのが近いのではないだろうかなと思っています。マラソンで例えると、世界的ランナーの走り方を参考にして見様見真似で自分なりに再現して、実践し改良するようなものだと思っています。中には「この走り方だと癖が強すぎて逆に体力が持たない」や「今の走り方と彼の走り方をいいとこ取りしたこの走り方だと前より速い」といったように新しい発見があるでしょう。これも学ぶ上でとても大切なことです。真似た結果技術を欠片でも会得できたのなら学べたと言えるでしょう。その技術を使って発展したものができれば理想的でしょう。ただ、寝て起きて忘れてしまってはそれはやってないと同じことですのでしっかりと定着するためにも反復練習は忘れずに取り組むことをおすすめします。ここまでの話をざっくりとまとめると、「学ぶ」とは先人の技術を真似て手に入ったピースを使って新しいものを作れるようになるまでが私の中での答えとなります。
次に「教わること」について触れていきます。ここでは受け身の形では話しにくいのいで「教えること」として書いていきます。「教える」もまた多くの意味があるのでここでは自分なりに1つに絞って答えを出していこうと思います。学校生活では教えて学ばせる教師側と教わり学ぶ生徒側がいて成り立っているのでこれを例として出していきましょう。こちらでは教えることにフォーカスをあてているので教師側を中心に話していきます。では生徒に学ばせるためにはどうすればいいでしょうか?最初に思いつくこととしては、そのまま自分の持っていることを直接伝えるという方法です。ですが、それはあまり私は最適解とは思っていません。確かに答えを直接伝えるというのは有効な手段と言えるでしょう。特にその場しのぎの技術としては。しかし、それでは教師は必要ないのです。情報発信が発達した現代では少し検索しただけで良質な情報は見つかりますし、YouTubeで動画を探しても勝手に湯水の如く有料級の動画が流れてくるでしょう。ぶっちゃけ必要ない人は教える人なんて全く必要ないです。私は良い教師そこまでの教師でも突き詰めていけば教える内容は殆ど同じだと思っています。ここで多くの情報にあふれてしまった今、逆に選択する必要が生まれてし待った結果新たな問題に直面してしまいます。それは「何をすればいいのかわからない」ということです。問題に直面したときに問題解決するために探した結果Aという方法とBという方法とCという方法と…といったように1つの問題といえど多くの手段が取れるのが現代です。この問題は大人になっても直面してしまいます。ここで教師ですべきことは情報を取捨選択する判断材料を与えることや意図的に問題点を作り出し応用させる環境を作り出すことだと私は思っています。ここまでの話をざっくりとまとめると「教える」とは物事を発見させる観察眼やその分野についての自分に価値のある情報を選択できるようになる審美眼を会得させることが私の答えです。(ここうまくまとまらなかったなぁ…)
大体の私の「学ぶこと・教わること」とはこのような感じとなります。話は戻りますが、私が女声を人に教えられない理由としましてはそもそも意図的に声の情報について断っていて適切なアドバイスをするほどの材料が揃っていないので教えられないからなんですよね。情報が多すぎても入りたての私から見たら「何をすればいいのかわからない」という悲しい出来事になるのは目に見えているのでトレーニング内容も出し方もトレーナーさんに投げているわけなのです。(そりゃ教えられないわな…)
お風呂上がりで乾いてきたのでそろそろ終わりにします。学ぶときは「これはこうやったらどうなるんだろう」と疑問に思ったことを検証すると定着が早まるのでおすすめです。